月日が速い12歳

先月18日(2016年10月18日)、うちの柴が12歳となりました。区切りの年である10歳の時に、ここでも取り上げましたが、その時と同様、月日の速さを感じます。半ば畜生であるとはいえ、もう半分は一つ屋根の下で暮らしている子供のようです。人とは違い、年を取ってもずっと幼いままであり、それだからこそ、時に小憎たらしいこともあります。

 

しかし、それもまた、飼い主冥利と言えるのかもしれません。(笑)

 

柴犬エッセイ : 10歳を目前に

 

12歳と言えば、人に換算すると64歳です。ほぼ年金を受け取れる年齢であり、初老段階と言えるでしょう。わたしも、途中で何もなければ、いずれはその年となります。若い頃は想像もしなかったですが、今となっては、自分の衰えを自覚しています。しかし、それでも、約20年先のことであり、兎にも角にも生活基盤を築いていくことで、精一杯の毎日です。

 

柴犬の飼い方 : 一般的な成長過程

 

ところが、うちの柴は、そんなわたしをあっという間に追い越してしまいました。犬でも猫でも、飼い主は同じようなことに遭遇するでしょう。やはり不思議な気持ちになります。毎日行動を共にし、幼い頃とあまり変わりない素振りです。食事前になるとソワソワし、時にクルリと回ることもあります。催促するような目つきになり、生きるにはまず食である、ということを全身で表現しているようです。

 

柴犬ヒロ-05

 

これで年金を貰える? 確かに元気な年寄りが増え、わたしの時には人口がピークになり、ますます血気盛んな年寄りが増えるかもしれません。しかし、うちの柴を見ていると、それ以上と感じます。おそらく、うちの柴に限らず、犬や猫、あるいは、その他の動物にも当てはまることなのでしょう。

 



 

そうは言っても、年相応の現象が出てきていることも確かです。後ろ足が細くなり、換毛期でない時でも目立つようになりました。時に口臭もきつく感じられ、とりわけ、涙が多く出るようになり、目やにも増えました。

 

十代の頃、今の住まいでもある実家の近所で、老犬を飼っていた人がいました。ムツゴロウのような老女で、犬ばかりでなく、九官鳥もいました。雑貨屋でもあったので、たまに買い物に行くと、老犬が、ノッコラノッコラわたしの目の前にやって来て、白く濁った瞳で見上げました。頭を撫でてあげると、ユッタリユッタリ尻尾を振っていました。

 

老犬というと、いつもその犬を思い出します。そして、うちの柴にも、その姿を投影させてしまいます。今はまだ、極端に寝る時間が多くなったり、あるいは、散歩を嫌がることはありません。けれども、あと数年後には、先の老犬と似たような行動をするようになるかもしれません。それもまた、なんとも言えませんが、時の流れに従うのが、生き物の定めでもあるのでしょう。

 

ともあれ、元気なうちは、半分子供であっても、半分畜生でもあります。それなりの対応をしていくことに変わりはありません。(笑)

 

ちなみに、こんな飼い主でも誕生日プレゼントして、シーザーのウェットフードをプレゼントしました。近所で買った安物ですが、いつもと変わった食事なので戸惑っていましたが、すべて平らげました。誕生日だから特別なものを、と思うかもしれませんが、始終一緒にいるため、空気のような存在でもあり、ついついそんなものになってしまいます。

 


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柴犬ペットグッズ : こんな飼い主でも、誕生日にシーザー(Cesar)をプレゼント

 

しかし、古女房を大切にすることが旦那の勤めでもあり、粗雑に扱えば、罰が当たることもまた、世の習わしかもしれません。これはペットにも当てはまることで、今後は重々肝に銘じて行こうかと思っていますが、皆さんはいかがお思いになるでしょうか?

 

相変わらず中身のない記事となっていますが、今回はここまでとなります。次回もまた、よろしくお願いします。