バカ犬の独り言 第五話 久しぶりの動物病院 変わらないことと変わったこと

先月(2018年6月)のことでした。わたしは飼い主と掛かりつけの動物病院へ行きました。実に3年ぶりのことでしたが、目的は狂犬病予防接種とフィラリア症対策でした。

 

目的も同じなら、行った日付も6月30日で一緒。4月から6月まで狂犬病接種をすべきと言ったって、まったくバカ飼い主に変わりはありません。今の住まいの近所の公園で集団接種ができなくなったので、また来年も同じかなあ、なんて思ってます。

 

- バカ犬の独り言 第二話 掛かり付けの動物病院

 

ホントにどうしようもないですが、結構楽しかったですよ。とても暑い日でしたが、しばらくぶりに遠出をするようなので、わたしも興味津々でした。

 

桜区の自宅を出て、鴨川用水路の散歩道からJR中浦和駅の裏へ出て、そこからさいたま市役所の近くを通って、京浜東北線の線路を超えて、掛かりつけの動物病院にたどり着きました。

 

いしい動物病院

 

言っちゃなんですが、相変わらず獣医の先生は、マイペースでした。やる気があるのかないのかわからないような態度で、受付から診察室に招いてくれて、注射をしてくれて、フィラリア症対策の薬を処方してくれて、あっという間に終わりました。

 

診察代を計算している間、奥さんが出てきて、「あらあ、ヒロちゃんお久しぶり。元気だった?」と言われました。わたしはハアハア息を吐いて応えました。

 

飼い主が診察代を支払うと、前と同じように北浦和公園へ行きました。動物病院の近所に住んでいる時、散歩コースの一つでした。時間によっては「公園デビュー」の人たちもいましたが、この日は見かけませんでした。今でも「公園デビュー」ってあるのかしら?

 

これもまた前回と同じように飼い主がジュースを買って、公園のベンチで一息つきました。わたしは水をもらいましたが、ちょっとだけで十分でした。飼い主はタバコを忘れたらしく、手持ち無沙汰でボーッとしてました。全くしょうもないですね。

 

北浦和公園

 

どれくらい経ったのでしょうか? 飼い主がジュースを飲んでボーッとして、近くの親子等の騒ぎが収まって、ベンチを後にしました。

 

帰りもほぼ同じコースでしたが、今度は北浦和公園の裏手から埼京線の高架線へ向かい、線路の側を歩いてJR中浦和駅の裏手に出て、桜区の自宅へ着きました。その間飼い主は、ああここだったな、とポツリと言いました。約3年も来てないとこうなのでしょうね。

 

自宅へ着いてから、わたしはゆっくりしました。たまに遠出をするのは良いですが、3年前も同じようなことを思いました。けれども3年前と違ったこともあります。

 



 

行きの時、わたしは途中で立ち止まってしまい、飼い主に抱えてもらいました。アスファルトに段差があるとよく見えなくて、怖くなってしまうのです。

 

また走るのが苦手になりました。道路を横断する時、飼い主が走りましたが前のように追い抜けなくなりました。歩くスピードも落ちました。たぶん以前の半分位の速さです。

 

そして耳も聞こえづらくなりました。耳元で「オテ」や「マテ」と言ってくれないとわからなくなりました。今はリードの引く動作で何をするのかを判断しています。

 

まだまだ食欲も旺盛で、まだまだ負けないつもりですが、2004年10月生まれなのでもうすぐ14歳になります。やっぱり年は取っていくものです。

 

人に例えれば、飼い主よりとっくに年上です。もし今、飼い主だけになったら・・・、なんて思ってしまいました。たまには遠出も良いですよね。けれどこれもまた現実なんですよね。

 

わたしは、ヒロと呼ばれるメス犬です。日本育ちの柴犬です。

 

柴犬ヒロ

 

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