ついつい気になってしまう 警察犬になった柴犬のニュース

昨日(2016年9月5日)、産経ニュースにて以下のような記事を見つけました。

 

- 「柴犬の桃太郎」警察犬に 3度目の挑戦で合格

 

タイトル通り、柴犬の警察犬が誕生したようで、北海道警察では初めてであり、全国でも珍しいようです。一般的に柴犬は、主人に忠実であるため、警察犬のように様々な人から命令を受けることは、苦手なようです。そのため、3度目の挑戦で合格とはいえ、非常に珍しいことなのでしょう。

 

確かに、このサイトでもお話しているように、柴犬は忠実であるように思います。これは実感であり、「悪法もまた法なり」と同様、「バカ飼い主もまた飼い主なり」という接し方をしてきます。そういう特徴が健気であり、普通の感覚であれば、無碍にはできないな、と思ってしまうことでしょう。もっとも犬全般にそういうことが当てはまり、群れを好む動物の宿命であるのかもしれません。

 

しかし、うちの柴のように人懐こいものもいます。すでにここでもお話していますが、当初うちの柴は、人を見れば誰であってもついていこうとしました。

 

柴犬エッセイ : 10歳を目前に

 

今では、人懐こい面は残っているものの、何かしようとする時は、必ずわたしに伺いを立てるような視線を送ってきます。時折、疎ましいこともありますが、これもまた飼い主の義務のようにも感じ、喜び半分悲しみ半分というところでしょうか?

 



 

こういう柴犬と暮らしているため、ついつい冒頭で取り上げた記事に目が行きます。そうして、うちの柴でもなれたかな?、などと親バカな思いも出てきます。正直、子供を産ませ、うちの柴の直系を維持したいと思いましたが、それは叶わなくなりました。大袈裟かもしれませんが、わたしの浮き沈みとともに暮らして来たので、何らかの証を残せれば、とも思っていました。

 

しかし、直系の代わりに子猫を見つけ、授乳までしたので、それだけでも何らかの貢献をしてくれたのかもしれません。あとは、猫がどのようになるかですが、飼い主も飼い主なら、その犬も犬。さらに、犬を見ている猫も猫。母と共に同意していることは、徐々にうちの猫がうちの柴に似てきているということです。

 

柴犬ヒロ-茶トラ猫サクラ

 

専門的にはわからず、また、我が子可愛さから来ているのかもしれませんが、確かに猫であっても猫らしからぬ振る舞いをすることがあります。これもまた、人との共生を選んだ犬猫の特徴かもしれず、いずれは記事にしてみようかとも思っています。

 

ともあれ、柴犬が警察犬になったと知れば、うちの柴もなれるかどうかを考えてしまいます。もっと若いうちにトライしていたら・・・。

 

柴犬ヒロ-15

 

答えは言わずもがなでしょう。