気持ちのサインは読み取れる?!

先日、このサイトで犬の気持ちのサインなどについて、あまり述べていないと気づきました。どこかの記事で多少触れているかもしれませんが、まとまったものはありません。そこで、犬の気持ちに関するものをネットで調べてみました。

 

すると、ポメラニアンに関するホームページを見つけ、その中で、愛犬の気持ちをよみ取るという項目がありました。ポメラニアンとのコミュニケーションの仕方などもがまとめられ、うちの柴はもちろん、犬全般にも当てはまると思いました。

 

上記のサイトでも触れられていますが、犬が気持ちを示すサインで、もっとも知られていることは、尻尾を振ることでしょう。喜びを表すと認知されていますが、興奮している時も、同様になります。まとめてしまえば、犬は、喜びを含めた興奮時に、尻尾を振るということです。

 

そういう動作は、うちの柴でも見かけることがあります。わが家には、柴犬ばかりでなく、茶トラ猫もいますが、時折絡み合いをすることがあります。うちの柴が先に仕掛けることもありますが、茶トラ猫からのこともあります。その際、うちの柴が尻尾を激しく振っていることもあります。

 

尻尾を振るのが興奮と関係しているため、吠えている時も、見かけることができます。あまりにも激しかったりすると、危険な行為に結びつくことがあります。うちの柴の場合、それはありませんが、たまに腹立つことがあるのでしょうか? プスップスッと鼻を鳴らしながら、茶トラ猫の首元に威嚇のように、小刻みに噛み付くことがあります。

 

ガブッとすれば、いくら身軽な猫でも、ひとたまりもないでしょう。そこまでには至りませんが、うちの柴にすれば、自分が拾ったとはいえ、あとからやって来た新参者の猫が大きな顔をするのが、許せない時があるのかもしれません。

 



 

そう言えば、先日、BBC NEWSのサイトで、下記のような記事を見つけました。

 

– BBC NEWS
Cats may be as intelligent as dogs, say scientists

 

タイトル通り、猫が主となった記事で、日本人の科学者も登場します。内容は、猫も犬と同様な記憶力があるということです。多くの人が、犬の方が猫よりも賢いと思っていることを翻すような実験結果であったようです。

 

この記事を読み、先で述べたように、うちの柴が茶トラ猫に対して、「新参者」と思ってしまうことも、納得できるかもしれません。さらに、自分が見つけた、という記憶があり、それを時折相手にぶつけてしまうのかもしれません。

 

一方、茶トラ猫は、わが家に来たばかりの頃は、わたしとうちの柴の側にいることが多かったです。今では、階下にいる母が主に面倒を見ていますが、来たばかりの頃の記憶が残っているかもしれません。食事時間や仕草など、うちの柴と共通するようなところもあります。

 

- 柴犬エッセイ
- うちの柴のような茶トラ猫

 

これももしかしたら、BBCの記事と関連しているのかもしれません。けれども、犬と猫と分けてしまいがちですが、よくよく見れば、どちらも人との共生を選んだ生き物です。犬猫が似るというよりも、どちらも人に似て来るというのが、正確なのかもしれません。

 

いずれせよ、話を冒頭の方に戻せば、犬からのサインは、ある程度、読み取ることができるようです。そこで問題です。下の画像2枚から受け取れる、うちの柴の気持ちは、どういうものでしょうか?

 

柴犬ヒロ-19

柴犬ヒロ-20

 

うれしい? 眠い? あるいは、食べたい? 暇だな? いずれも考えられそうです。けれれども、単に切り取った場面であるので、最も近くで接しているわたしでも、さっぱり分かりません。おそらくそこに至るまでの過程も大事なのでしょう。意地悪なお題となりましたが、楽しんでいただけましたら、幸いです。(笑)

 

相変わらず、まとまりのない記事となりましたが、今回はこれまでになります。次回もまたよろしくお願いします。