先日、アイリスペットどっとコムに掲載された質問を取り上げました。外飼いの大型犬を室内犬にしたいとの内容でしたが、うちの柴で経験があり、それを元に所感などを述べてみました。
今回、アイリスと同様、ペット関連グッズ販売で有名なPEPPYからのトピックです。PEPPYでも、無料会員になることで、メールマガジンなどを利用でき、わたしも登録しています。つい数日前、下記のページを紹介するものが流れてきました。
- メイドインジャパン 日本製の中でも自信をもってご紹介できる商品を厳選しました。
タイトル通り、日本製のペット関連グッズを特集したもので、PEPPYから購入できます。お読みになればお分かりになると思いますが、ペットフードやミネラルウォーターなどを掲載しています。日本製にこだわりがあれば、検討する余地があるかもしれません。ましてや、柴犬であれば、日本製にしたい、と思うのは、それこそ飼い主の「親心」かもしれません。(笑)
正直、わたしにも、そのような思いがありますが、恥ずかしいことに、懐との相談具合です。日本製と言えば、ペット関連グッズでも、ブランドのようであり、良いものであれば、それなりのお値段となるのは、致し方ありません。たとえば、食事であっても、かつてのように「猫飯」で済ませている人は、あまりいないかもしれません。オーソドックスなものであれば、スーパーで買えるペットフードでしょう。
けれども、今では、天然素材のペットフードを与え、健康維持を考慮している飼い主も、多いかもしれません。それだけ、犬が家族の一員になった証でしょうが、わたしのようなしがないオヤジには、手の届かないペットフードです。このサイトでもお話していますが、ペットフードがなくなれば、時折「猫飯」を与えているので、今時の飼い主としては、大いなる失格者、とのレッテルを貼られるかもしれません。(笑)
- 食事の与え方
しかし、日本育ちの柴犬には、やはり、日本製が似合うと思います。わたしも「娘」が逝ってしまう前に、何らかの形で、メイドインジャパンのグッズを与えたいとは思っています。そういう思いとも関係していないことはないのでしょうが、PEPPYのサイトの中で、目に付いたのが靴です。当初、犬に靴かい?、と思いました。けれども、PEPPYのサイトの紹介文を読んでみると、開発した理由が分かり、犬に靴も理解できないことはない、と思いました。
商品を手がけた人は、真夏で信号待ちをしている盲導犬を見掛けたことが、きっかけだったようです。確かに、夏の散歩については、注意が必要であることは、知っています。実際、真夏の昼間には、うちの柴を連れ出さないようにしています。掛かり付けの獣医から、室内温度は人に合わせて問題ない、と聞いたことがあります。自分が暑ければ、うちの柴も暑く、そのまた逆も然りと認識し、そのように暮らしています。室内ばかりでなく、室外でも同様であり、真夏の昼間であれば、どういう状態か、ご想像が付くと思います。
しかも、アスファルトの道は、靴を履いていれば、わかりにくい面もありますが、手を付けてみると、相当熱が籠もっていることがあります。犬の肉球は、人にとって素肌と同様と言われています。真夏の昼間にアスファルトの上を歩けば、人が裸足で歩いていることと同様になります。仮に長時間歩くようであれば、犬にとって大問題になり得ないことはないでしょう。このため、真夏の昼間には、外を歩かせないようにしています。もっとも、室内でも熱中症があるため、室内でも気を付けるようにしています。
しかし、盲導犬では、うちの柴のような愛玩犬と同じようにはいかないでしょう。状況によっては、人とともに外に出なければなりません。靴を履く理由も、そこにあると思います。また、盲導犬ばかりでなく、高齢犬でも肉球を痛めないように、靴を履くことも大切なようです。こうなってくると、うちの柴は10歳であり、世間から見れば、高齢犬となります。いずれは、手にした方が良いかな、と心がぐらつくことは確かです。
結局、しつこいようですが、わたしのようなしがないオヤジには、懐との相談が第一になります。時折、そんなことを強いられる、うちの柴には、飼い主に恵まれなかったよな、と思うことがあります。売れ残ったのが運の尽きだ、とも思いますが、それでも、元気に散歩をしたり、言いつけを聞いたり、特別なことがない限り、あまり騒がないので、こちらが気にしているよりも、脳天気なのかもしれません。いや、実は単にバカなだけかもしれず、それを証明するかのように、この記事を書いている最中でも、ポカンとしながら、わたしの側にいます。
何を考えているのか正確にはわかりませんが、ふと、毎号表紙になっている、雑誌「Shi-Ba(シーバ)」の柴犬と比べてみたくなりました。
さすがに表紙になる柴犬は、風格が違います。イメージに合った顔立ちで、凜々しい感じもします(2015年6月号での感想です^^)。毎号違う柴犬が使われているとはいえ、うちの柴と比較するのは失礼でした。やはり、バカ犬はバカ犬であり、一体誰に似たんだ?、と飼い主でありながら、毎日のように思っています。(笑)
相変わらず、とりとめのない話となりましたが、今回はメイドインジャパンのグッズを取り上げました。何かしらお役に立ったようでしたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。