今ではネット購入できるフロントライン

数年前まで、うちの柴にも皮膚病予防薬を使っていました。掛かり付けの動物病院に相談し、フィラリア症対策と同時に、薬を貰っていました。もちろん、有料ですが、飼い主自ら使うことができ、便利な薬であると思っていました。柴犬が罹患しやすい病気として皮膚病があり、うちの柴が年若い時は、わたしのような者でも、気を遣っていたことは確かです。(笑)

 

柴犬の飼い方 : 病気の種類

 

けれども、予防が効いていたのか、皮膚病に罹ることはありませんでした。そこで獣医に相談すると、止めても問題ないことになりました。理由は、野原のようなノミやダニが出やすいところで散歩をしていないことです。柴犬に関わらず、犬がノミやダニに寄生されるのは、室外のケースが多いようです。野原などであれば、必然的にノミやダニに寄生されやすくなるのは、ご想像が付くことでしょう。

 

しかも、後年知ったことですが、犬に取り付くノミやダニは、猫のものが多いようです。そのため、野良猫などと接触する機会が多ければ、皮膚病予防も重要なようです。これを鑑みると、我が家でも猫を飼い始めたため、十分気を付けるべきなのでしょう。もっとも、拾い猫とはいえ、完全室内飼いであり、基本的に戸建ての一階と二階で分かれて暮らしているため、あまり心配はしていません。皮膚病の兆候もなく、その点ではラッキーかもしれません。

 

しかし、先日のことですが、犬の皮膚病予防薬について、驚くことがありました。それは、うちの柴に使っていた予防薬が、今ではネットショッピングで購入できることです。

 


– Amazon.co.jp –

 

上記の画像でお分かりのように、フロントラインという薬で、平たいスポイトのような形状をしています。上のものは、6本入りのようですが、わたしは、先述しているように、掛かり付けの動物病院からフィリラリアの薬と一緒に、一ヶ月に一本購入していました。領収書にも、フロントラインの文字があり、うちの柴の健康手帳にも、その旨記載されています。

 

健康手帳_フロントライン

 

繰り返すようですが、皮膚病の薬は、医師が処方すべきものと思っていたので、ネットショップで購入できるとは、非常に驚いています。もっとも、外国サイトであれば、購入できることは、医師から処方して貰っている時から知っていました。正確には、まさか日本のサイトで、ということです。(笑)

 

ただし、数年前に薬の通信販売の規制緩和がなされたと思います。それまで薬局での対面販売しかできなかったものの一部が、ネットからでも購入できるようになりました。詳しくは調べていませんが、フロントラインも、おそらくその一種なのでしょう。

 

けれども、わたしのような者からすれば、医師に処方して貰った方が、安心であるとも思っています。中には、高く値を付けるところもあるでしょうが、安心料を鑑みた場合、その方が適切かもしれません。あるいは、ネットから買いたい旨を相談することも、一つの方法でしょう。

 

うちの柴の掛かり付けの獣医は、皮膚病のことを相談した際、「商売する訳じゃないけどね」と言ってくれました。これで、信用した面もありますが、少し値が高かったことは確かかもしれません。(笑)

 



 

ともあれ、皮膚病の薬がネットショップで購入できることは、飼い主として大いに助かるでしょう。しかし、動物用の薬とはいえ、ペットに投与するものです。今では、家族と考えている人も多いでしょうから、購入前には、十分考慮しておくことが大切でしょう。ちなみに、フロントラインは、犬の背に三滴程液を垂らすのみです。実に簡単であり、余程のことがない限り、飼い主で十分対応できることです。現に、わたしのような者がしていたので、問題ないでしょう。

 

今回はこれまでになります。再びまとまりのない記事となりましたが、お役に立つようであれば、幸いです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

柴犬ヒロ_17