先日Yahooで面白い記事を見つけました。元は「いぬのきもち」の公式サイトで公開されています。
- 犬が首をかしげるしぐさの意味|かわいいけど実は真剣なんです
内容は全体的にへえという感じで、今まで勘違いしていたこともあります。たとえば、犬が首をかしげる仕草です。わたしも何か考えているのか悩んでいるのか、と思っていたら、「聞き耳を立てている」と言っていいのでしょう。
犬にしか聞き取れない音を感知し、そちらに注意を向けている態度のようです。世に犬笛というものがあり、人にわからない音を出せますが、それと同様なのでしょう。身近なペットとはいえ、ちょっと神秘的な感じもします。
また便をした後、近くの土を後ろ足で撒き散らすことがありますが、これはニオイ消しではなく、反対にニオイを広げる行為のようです。確かにマーキングは、「季節モノ」にも関係すれば「縄張り」争いにも関係があるでしょう。さもありなんと思いました。
上記のほかにも興味をそそられるトピックがありますが、わたしが最も関心を持ったのが、鼻を「フンッ」と鳴らす行為です。うちの柴も明らかに行い、結構腹立つことがあります。
なんだよコノヤロー歯向かってんのか?、と思うことがあり、そんな時は鼻をつまんでムニュムニュします。するとまた「フンッ」と言い、再びムニュムニュします。またも「フンッ」といい、そしてムニュムニュ・・・。永遠に続きそうなので、適当なところで止めにします。(^o^)
けれどもこれは、先の記事によれば、威張っている訳ではなく、嗅覚のリセットのようです。そう言えば、散歩の時でもクンクンニオイを嗅ぎ、ある程度まで言ったら「フンッ」と鼻を鳴らすことがあります。
嗅覚のリセットと聞き、なるほどと合点しました。イタズラで何もしていない時に鼻をムニュムニュすると、「フンッ」と鳴らすことがあります。これもまた嗅覚のリセットなのでしょう。
もし今度からそれをするようなら、わたしは思うかもしれません。「オレの指ってそんなに臭いかな?」(^o^)
ちなみに先述した便の後の蹴散らし行為ですが、最近のうちの柴からは見たことがないです。本年(2018年)秋に14歳になり、思い返すと高齢犬と言われる頃から、蹴散らし行為を目にしなくなりました。
年相応の振る舞い。人ばかりでなく犬にもあるようです。ただし、人には教育が必要かもしれませんが、犬は本能のみで十分なのでしょう。これを考えると、やっぱり一番怖い生き物は人かもしれません。
ともあれ、知っているようでいて意外に知らないのが、犬でもあるのでしょう。おそらく猫も含まれると思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
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