本日(2015年3月28日)、当サイトこと「柴犬のしつけと生活」をリニューアルしました。相変わらずセンスのないデザインであり、あまり好まれるものではないかもしれません。しかし、ここでアップしている記事については、少なくとも、書いた当時の思いなどを込めています。少しでもお役に立つようであれば、管理人として、誠にうれしく思います。
けれども、振り返れば、当サイトは、2011年に開設されました。未曾有の大震災が起きた年で、当時の気持ちなどを思い出してしまいます。母が原町(現・南相馬市原町区)出身であり、しかも、生まれて初めて経験した大きな揺れなどがあり、わたしにとっても、全く関わりのない出来事とは言えません。とりわけ、「田舎」を含めた地域は、世界的なニュースにもなり、毎日もどかしい気持ちでいたことを覚えています。常磐線で「田舎」へ向かったことが何度かありますが、ニュースを見聞きする度、車窓からの風景が浮かんできます。震災から4年が経過したとはいえ、当該地域の常磐線はいまだ不通であると聞いています。何時になるのかわかりませんが、再開されれば、是非かつてのように常磐線で「田舎」へ行ってみたいものです。
少々話がそれましたが、当サイトを開設し、約4年もの年月が経ちました。もっともっとコンテンツを増やそうと思いながらも、結局、なかなかできませんでした。種々の事情があったとはいえ、生来の面倒くさがりが原因であることも否定できません(笑)。しかし、折角リニューアルしたので、これからは、以前より当サイトを大切にしていきたいと思います。
元々「柴犬ライフスタイル」というサイトから出発し、あれこれ体勢を整えながら、ここまで来ました。ツールバーの画像でも見ることができるでしょうが、うちの柴は、すでに10歳となり、本年(2015年)10月には11歳となります。柴犬は、長生きの傾向があるとのことで、10歳でもまだまだ元気です。掛かり付けの獣医によれば、20歳まで生きた柴犬もいるとのことです。仮にうちの柴が20歳まで生きるのであれば、ちょうど「犬生(けんせい)」の半分を越えたところです。これからもっともっと円熟味が増して行くのか、と思いますが、多分うちの柴では無理かもしれません。やはり、バカ犬であることに変わりはありません。(笑)
また、リニューアル前の当サイト管理人プロフィールで触れましたが、うちの柴とは、奇妙な縁があるかもしれません。わたしの母が福島県出身であることは、先の記述でお分かりいただけるでしょう。うちの柴は、福島県で育ちました。そうして、わたしが、旧浦和市で育ち、今でもさいたま市で暮らしています。彼女を引き取ったところは、浦和駅近くの老舗のペットショップであり、遺伝と環境がどこかしら交差しているのでは、と思っています。
もっとも、わたしに従っている姿を見る度、もしかして前世では逆の立場だったのか?、と思ってしまいます。来世では、再び逆になる?、などとも思ってしまいますが、特別な考えなどを持っていないことは、念のためお話しておきます。
いずれにせよ、当サイトでは、柴犬に関することをテーマとしています。材料のほとんどが、うちの柴との体験が元であり、現在進行形でもあります。これから柴犬を飼おうとする人にとっても、何かしらの情報源になるかもしれません。もちろん、犬全般にも共通することがあるため、柴犬以外の犬種を飼っている人、あるいは、飼おうとしている人にも、何らかのお役に立つかもしれません。
さらに、リニューアル後については、エッセイのような記事も掲載したいと思っています。犬との日常から来る些細な出来事が中心となるかもしれませんが、そういうところにこそ、犬がいるとはどういうことかを感じていただけるかもしれません。飼い方、あるいは、グッズなどについては、リニューアル前と同様、続けて行くつもりです。
もし当サイトをお気に入りの一つとして、定期的にアクセスして下さっているのであれば、大変有り難く思っています。当然、初めてアクセスしていただいた方々にも、誠に喜ばしく思っています。がさつなサイトであり、散漫な文章ばかりですが、引き続き、何らかのご参考にしていただければ、幸いです。
なお、当サイトを俯瞰的にご覧になりたい方は、以下の記事リンクにアクセスして下さい。全記事のタイトルが、リンク付きで一覧となっています。
今後とも、よろしくお願いします。
(2011年6月4日 初稿 : 2015年3月28日 改稿)
2017年5月8日
2018年8月8日 更新
- 飼う前の心掛け
- 飼い主の義務
- 古くからの歴史
- 一般的な成長過程
- 子犬の入手方法
- 主従関係を築く
- 食事の与え方
- トイレのしつけ
- 散歩に行く
- 体の手入れ
- 繁殖について
- 病気の種類
- 留守番させる
- 夏の暑さ対策
- 雷について
- 10歳を目前に
- 月日が速い12歳
- バカ犬の独り言 第三話 暑くったって、眠いものは眠い!!
- バカ犬の独り言 第五話 久しぶりの動物病院 変わらないことと変わったこと
- バカ犬の独り言 第六話 今年も恒例の動物病院漫遊記 new
- こんな飼い主でも、誕生日にシーザー(Cesar)をプレゼント
追記(二) : 2016年7月6日
以下の追記において、取扱不可と説明していますが、現在ではきちんと販売されています。もちろん、わたしも定期的に購入し、うちの柴に与えています。取扱不可のリンク削除以外、記録として下の追記は残しておきますが、ドッグフード自体の感想に変わりはありません。ちなみに、わたしはAmazonプライムに入っているので、配達日時指定を頻繁に利用しています。(^.^)
追記 : 2015年6月20日
現在、ビタワン8キロは、販売されていないようです。たとえばAmazonでは、小粒タイプが取扱不可となっています。このため、現在発売中の6.5キロの画像とリンクに張り替えました。ようやく変更することができ、本当にぐうたら管理人です(笑)。しかし、ビタワンはビタワンであり、数量以外は下記の感想に変わりはありません。何程かご参考になれば、誠にうれしい限りです。
数多くのドッグフードが販売されていますが、わたしは、どうしてもビタワンを選んでしまいます。歴史が長く、伝統的とも言える国産なので、日本犬を飼っていると、どうしてもセットになってしまいます。近年は、ビタワンにも色々なシリーズがあり、野菜やビーフ入りなどもあります。けれども、わたしは、昔ながらのビタワンが好きで、なおかつ、実家で飼っていた雑種犬にも、ビタワンを与えていたことがあります。また、大きな粒をガツガツ食うのが犬、という固定観念もあり、やはり、番犬で犬畜生のイメージから抜け切れない面があるのでしょう。(^O^)
上記のビタワンは、8キロでありながら、価格が2000円少々(2012年8月現在)です。非常にお得感があり、飼い主の懐にも優しいと思います。うちの柴で、概ね2か月はもっています。けれども、もう少しで8歳になり(2012年10月)、なおかつ、その他の理由で、一時一日一食にしてみました。すると、体重が激減し、行きつけの動物病院で注意されたので、今は一日二食に戻しています。この点の詳細については、ご興味があれば、以下の記事をお読み下さい。
柴犬の飼い方 : 食事の与え方
とにかく、2000円少々で、8キロのドッグフードを購入でき、しかも、2か月持つとは、お得感以外の何ものでもないように思います。ちなみに、わたしは、40代のオヤジですが、毎日炊事をしています。概ね、一か月5キロ程、米を使っています。先にもお話しましたが、うちの柴は、大体2か月で、8キロ食べています。
一か月、5キロの米と4キロのドッグフード・・・。
たまに、このクソ犬!!、と思ってしまうことは、大間違いでしょうか?
今の柴を飼い始めた時、最初から室内で飼おうと思いました。それまで何頭か犬を飼ったことがありますが、すべて室外でした。いざ挑戦、と思い、サークルかケージにするか迷いましたが、小型犬用のサークルを近所のペットショップで購入し、利用しました。柄に似合わず、ピンクのサークルでしたが、自分が使う訳ではないので、まっいいか、と思いました。(^O^)
ところが、今でも忘れていませんが、初めて柴だけ残し、買い物に行きました。帰宅後、玄関を開けると、香ばしい匂いが立ち込め、姿を見れば、いやはや、「踏みつけられたカリントウたち」が、サークル内のあちこちに転がっていました。(^O^) こりゃだめだ、と室外で飼うことにし、少々ホッとしたことを覚えています。
しかし、ある日、食事を与えたら全然手をつけませんでした。しかも、力が抜けたように体を丸め、元気がなくなっていました。状態を確かめたいと思い、散歩に行ったところ、大下痢状態で、すっきりしたのか、いつものような元気を取り戻しました。実は、そうなる直前、柴の近くに、空揚げの残りがありました。わたしは、挙げた覚えがないので、たぶんどこかの人が与えたのでしょう。こう言っては失礼でしょうが、これでは殺される、と思い、改めて室内で飼うことにしました。
初志貫徹しろってことか、とも思いました。(^O^)
ところが、先でお話したサークルは、汚れがひどくなり、捨ててしまいました。そこで、材木を購入し、部屋の一部を仕切り、お手製のサークルを作りました。それで二年程、柴の居場所が確保できました。これも、ホッとしたことを覚えています。(^O^) けれども、諸々の事情で、実際借家に住んでいたのですが、立ち退かざるを得なくなり、今のマンションに越してきました。さすがに、お手製でサークルやケージを作る訳にはいきませんでした。
長々とお話してきましたが、コーナーゲートを購入した経緯は、以上のようなことからです。今の住まいに越して来て、5年近く経ちますが、バカ犬が、格子を噛んで傷を付け、バカ犬のバカ主人が、格子の一本を折ってしまい、購入時の状態のままではありません。(^O^) しかし、今でも、現役であることに変わりはありません。
そんなコーナーゲートの特徴は、何と言っても、スペースを無駄にしないことです。部屋の隅に、犬の居場所を作ることができ、なおかつ、お客さんが来た時なども、邪魔にならないように、犬を誘導することができます。うちの場合、時折、配達業者などがやって来ますが、そういう時、コーナーゲートの向こうに行くよう、柴を促しています。最近は、ドアホンが鳴ると、尻尾を振りながら、わたしの方に顔を向けた後、自らコーナーゲートの向こうへトコトコ歩いて行きます。
バカだから、こんなことで喜んでいるのか、とつい思ってしまいますが、中年オヤジとのふたり暮らしでは、時折の訪問者は、自分の遊び相手が来た、と思っているのかもしれません。(^O^) とにかく、コーナーゲートは、部屋のスペースを無駄に使わず、犬との共有が可能であり、なおかつ、その名の通り、ゲートとしても利用でき、敷居としても、非常に役立っています。もちろん、部屋を利用したサークルやケージとしても、使用することができます。天然の木製である点にも、どことなく安心感を持てます。
コーナーゲートのところでお話しているように、今の柴を室外で飼ったこともあります。伝統的な日本犬の飼い方と言っていいでしょう。その時、上記のボブハウスを使用していました。
自転車に乗り、約40分程掛け、ホームセンターから購入しました。荷台に乗せて帰宅しましたが、今から考えれば、よくやったな、と思います。まだ30代で、通勤もしていたので、体が動いたのでしょう。(^O^) けれども、商品としては、扱いやすく、組み立ても簡単です。ネジ止めだけなので、プラモデルよりも容易で、プラスのドライバー1本あれば、誰でも組み立てられるものです。
おすすめドッグフードのところでもお話していますが、実家で雑種犬を飼っていた時も、ボブハウスを使っていました。ある意味、「我が家の伝統商品」です。こちらは、母が購入し、母が組み立てました。けれども、2匹いたのですが、どちらも拾い犬で、1匹は、わたしがアルバイト帰りに見つけました。犬小屋も、家にあった木材を集め、お手製としました。形が歪んでいましたが、犬は平気で使っていました。これもまた、犬畜生、と思ってしまう原因の一つです。(^O^)
少々話がずれてしまいましたが、ボブハウスは、非常に扱い易く、組み立ても簡単です。ただし、プラスチック製なので、軽量です。犬種にもよるのでしょうが、心配なようなら、底に砂を入れることができるので、そのように使った方が、無難でしょう。
追記:2016年7月6日
上記の商品と下記の説明では、枚数に矛盾がありますが、商品自体に変わりはありませんので、文章はこのままにしておきます。なお、100枚入りについては、画像を削除しました。
ペットシーツにも色々ありますが、上記のこまめだワンは、その名の通り、こまめに使うことに最適なように思います。うちの柴には、スーパー(ウルトラ)ワイドのトイレトレーを使わせていますが、ワイドシーツを3枚敷き、その上に便をさせています。3枚も!!、と思うかもしれませんが、スーパー(ウルトラ)ワイドシーツであれば、50枚入りというものを見たことがなく、概ね20枚前後です。
一日一枚であれば、20日程度持つ計算になりますが、一日一枚交換で済む、という保証はありません。そこで、ワイドを3枚使った方が、換える枚数が、3枚の時もあれば、2枚の時もあり、もちろん、1枚の時もあります。50枚入であれば、スーパー(ウルトラ)ワイドシーツよりは、持ちが良くなっています。このため、トイレがスーパー(ウルトラ)ワイドでも、ペットシーツは、ワイドにしています。少々ケチ臭いかもしれませんが、やはり、懐具合も大事です。(^O^)
上記のこまめだワンは、現在50枚入りで、700円もしない価格です(2012年8月時点)。値段としては、平均的ですが、薄すぎもせず、かといって、厚すぎもせず、掃除する側としては、非常に扱いやすいです。うちの柴も、便をしやすいと感じているかな、と思ってしまいますが、話しても言葉が通じないので、本当のところは、わかりません。(^O^) いずれにせよ、今は、こまめだワンを使い、非常に重宝しています。
なお、上記のこまめだワンは、50枚入りですが、下記のように、100枚入りもあります。枚数が倍でも、価格は1000円程度なので(2012年8月時点)、こちらも懐具合に優しいと思います。
- 参考 : トイレのしつけ
うちの柴に利用しているトイレは、アイリスのWU-900というものです。スーパー(ウルトラ)ワイドサイズで、シーツをしっかり挟むことができ、非常に重宝しています。しかし、現在生産中止のようで、方々を探しましたが、該当ページがあっても、購入不可となっています。是非おすすめしたいトイレトレーですが、現状がこのようですので、その前に使っていたものを、ここでは、掲載しています。
折りたたみペットトレーも、アイリスの製品で上記のものは、スーパー(ウルトラ)ワイドサイズです。商品名の通り、折りたたみ可能で、オスでもメスでも、どちらでも利用可能であると思います。持ち運びに便利なので、旅先などでも使用できるでしょう。一般的に、柴犬の場合、スーパー(ウルトラ)ワイドでなくても、問題はありません。しかし、うちの場合、余裕を持たせようと、スーパー(ウルトラ)ワイドを利用し、なおかつ、同じものを2つ使用しています。あくまで、飼い主の趣味趣向のようなものです。(^O^)
個人的に思うことは、スーパー(ウルトラ)ワイドのトイレが、基本的に少ないようです。大型犬をお飼いの方は、どうしているのかな?、とついつい思ってしまいます。もしかしたら、手作りのトイレを利用している方もいらっしゃるのかもしれません。いずれにせよ、ご購入の際、上記の折りたたみペットトレーをご参考の一つにしていただければ、誠にうれしい限りです。
- 参考 : トイレのしつけ
– Amazon.co.jp –
(^。^)(^。^)(^。^)