子犬の入手方法

まず、柴犬の子犬を入手する、一般的な方法の前に、わたしの経験からお話しておきます。今の柴を連れて来た先は、近所のペットショップです。個人的な出来事が色々あり、若い頃から持っていた囁かな夢を実現したいと思いました。うちの柴は、売れ残りのメスだったので、非常に安い値段で、引き取ることができました。店の窓ガラスにも、激安との広告が貼られ、その通り、手数料を含め、46,000円でした。

 

柴犬ヒロ_02

 

柴犬の相場をご存知であるなら、もしかしたら、びっくりするかもしれません。おそらく通常なら、3~5倍の値段になっているでしょう。売れ残りと言いましたが、わたしと出会った時には、すでに生後六か月でした。人間と同様、思春期であり、反抗期であり、その通り、ちょっと、いや、大いに腹立つことがありました。ペットショップの人には、これから食事を取ればもっと成長すると言われましたが、あまり変化はありませんでした。メスの柴犬の中でも、サイズが小さい方で、散歩中に出会った人に、豆柴と言われ、知ったかぶりだな、と思ったことは確かです。(^。^)

 

そんなうちの柴でも、生意気に血統書が発行されています。日本犬保存会のもので、以下のホームページを見ていただければ、お分かりになるかと思いますが、日本犬保存会では、豆柴を公認していません。うちの柴は、サイズが小さくても、日本犬保存会の柴犬であることには、間違いないようです。

 

 

本音を言えば、柴犬だろうが、豆柴だろうが、犬は犬であり、大事なのは、犬と暮らし続ける、ということだと思っています。とにかく、生後六か月で売れ残りだった、うちの柴は、破格の値段だったので、貧乏症のわたしには、大助かりでした。けれども、柴犬を飼おうと思い立ったのはいいですが、入手先については、実際大いに迷いました。かつてなら近所から貰ってくることが当り前で、わたしも経験があります。しかし、ご近所関係の変化もあり、今日の都市部では、そういうケースも少なくなったかもしれません。多くの人は、わたしと同様、ペットショップから子犬を入手するのではないでしょうか?

 

そうは言っても、ベストな入手方法は、ブリーダーからかもしれません。ブリーダーの場合、犬の繁殖のプロであり、柴犬なら、柴犬の特性を十分理解し、その上で販売しているようです。色々なことを尋ねても、プロらしい答えが返ってくるので、入手する方としても、安心感があるかもしれせん。現在は、情報化社会でもあるので、インターネットでも、ブリーダーを見つけられるようです。

 

ただし、ブリーダーから入手する場合、気を付けるべき点があります。ブリーダーの中には、信念やポリシーを持っている人がいるため、場合によっては、入手を拒否されることがあるようです。たとえば、ブリーダーが入手希望者と会い、信頼できないと判断すれば、子犬を渡さないケースがあるとのことです。なんで?、と素朴な疑問が出て来てしまいますが、それだけ、自分が繁殖した犬たちに、自信と愛着を持っているのでしょう。わたしは、ただの飼い主の一人ですが、そういうブリーダーの気持ちを理解できるようにも思っています。

 

また、総合デパートなどのペット売り場から入手する方法もあります。ペットショップと似ていますが、最大の相違点は、店員が必ずしもペットの専門家ではないことです。気軽に訪ねられることがメリットの一つですが、欲しい子犬をしっかり観察することなどが、大切になるでしょう。さらに、保健所から引き取るという方法もあります。これは、野良犬として捕まえられた柴犬を飼うということです。実を言うと、今の柴をペットショップから入手する前に、保健所へ連絡したことがあります。理由は、安上がりで済むと思い、犬種のこだわりはありませんでした。犬を貰うにはどうしたらいいのか尋ねると、最初に申請が必要で、回答が出るまで一か月掛かるとのことでした。正直、すぐに手元に欲しかったので、保健所はダメだと思いました。しかし、次のような担当者の言葉を、今でも忘れられません。

 

「雑種ばかりですよ。いいですか?」

 

わたしは、保健所の人を悪く言うつもりはありません。おそらく、こういう言葉が出る要因の一つは、血統云々と聞いて来る人が多いからでしょう。もちろん、わたしは、柴犬が好きで、このサイトも、柴犬を飼っている経験から作成しています。ペットショップへ行ったのも、入手するなら柴犬だ、と思っていたことは確かです。けれども、保健所の人の言葉には、まだまだ血統主義が強いのか、と思いました。

 

戦後の日本では、名目上、象徴以外、血統主義が否定されていますが、その分、犬や猫などのペットには、色濃く残っているのかもしれません。わたしは、学生時代、自分で拾った犬を実家で飼いました。伝統的とも言える室外飼いで、飼い始めてから7年で、あの世へ行きました。言うことをよく聞き、少々甘えん坊のメスで、しかも、日本犬の雑種でした。それまで実家で飼った犬の中で、一番長い間、家族と暮らすことができました。そういう経験があったため、今の柴を入手する時も、メスを希望しました。もっとも、わたしが男であるからということも、否定しません。(^。^)

 

折りを見て、このコンテンツで、犬の性質としつけの関係なども、より詳細にお話していきますが、うちの柴と暮らしてみて、常々実感していることがあります。

 

「犬の粗相は、99%飼い主の責任である」

 

1%は、誤差のようなもので、たまに犬だって間違える、ということを含んでいます。わたしが見るところ、ごちゃごちゃ煩い犬は、飼い主も煩いですし、こちょこちょ忙しい犬は、飼い主も忙しいです。人間の親子と一緒で、環境が大きな要因なのでしょう。こういうことを認識してから、うちの柴をあまり叱らなくなりました。そうしたら、犬も犬で、態度がコロリと変わり、やはり、生きものの基本は、わがままなのでしょう。(^。^)(^。^)

 

このサイトで、柴犬云々と言ってはいますが、雑種だって、立派な犬です。最近は、ミックスという犬種(?)も出て来ましたが、良い傾向だとは思います。ただし、ミックスの親は血統書付のようなので、両親ともミックスの犬が、ペットショップなどに並ぶようになると、本当に変わった、と言えるのかもしれません。

 
 

話が大分それた感じですが、上記のように、柴犬の入手は、時や場所によって、保健所からも可能です。しかし、保健所から引き取った犬の中には、人間不信のものもいるようなので、しつけにひと苦労するかもしれません。その点については、覚悟が必要かもしれませんが、出来の悪い生徒程かわいい、という先生の心理も、わたし個人は、理解できるように思っています。また、里親に応募するという方法もあります。動物病院においても、犬猫などの里親募集を行っているところもあります。現在なら、インターネットでも、里親募集の掲示板などが多数あり、全国から入手できるようになっています。

 

ただし、インターネットで入手する場合、対象の犬を見学できるか否かを確認することが、大事なように思います。ブリーダーからの入手でも当てはまることでしょうが、全てインターネット上で契約できてしまうことは、危険性もあることを十分踏まえておくべきでしょう。見学もせず、郵送で子犬を受け取り、一週間せずに亡くなるというケースもあるようです。

 

このサイトでも、別カテゴリーなどで、ペットグッズについてお話するので、誤解されるかもしれませんが、物であるなら、多少欠陥があったとしても、諦めが付くことがあります。もちろん、然るべきところに、主張することも大切です。しかし、生きものの場合、いたたまれない気持ちがあることは、確かです。中には、別に関係ないと思う人もいるかもしれませんが、犬猫をインターネットで入手する際には、やはり、実際に見学できるか否かを確認することが、重要でしょう。

 

なお、子犬や子猫の情報などを検索できるサイトを見つけました。犬を飼いたいと思っているようでしたら、以下をご参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

  • ペット情報総合サイト PETPET

 

ちなみに、わたしが今の柴を入手したペットショップの情報も、ここで検索できました。浦和の荒川屋というところです。

 

また、先にお話した日本犬保存会でも、日本犬を飼いたい人の相談を受け付けています。さらに、「柴犬の飼い方・しつけ方」という本の中でも、子犬の入手方法が説明されています。

 

 

以上、少々説教臭い内容もありましたが、ここまでお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。今回は、これまでになります。

 

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 一般的な成長過程

 



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